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2009年12月26日土曜日

2009年12月12日土曜日

【設計】フィラー タルク

タルクへの石綿含有可能性調査結果について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/10/h1016-3.html

クラウンタルクのすすめ
http://www.matsumurasangyo.co.jp/

【設計】フィラー

フィラー(補強材、充填材)データ集
http://www.gomuelastomer.net/fillerdata.htm

最新フィラー技術全集
http://www.gijutu.co.jp/doc/b_1493.htm

第1章 フィラーの形状制御、表面処理技術
第1節 フィラーの形状、界面のコントロールと複合材料の構造制御
 1.フィラーの形状コントロール
  1-1 粒状フィラーの粒子径制御(微粒子化)
  1-2 針状フィラーの繊維長制御
  1-3 繊維状フィラーの繊維長制御(長繊維化)
  1-4 繊維状フィラーの断面形状制御
 2.フィラーの表面処理による界面コントロール
  2-1 表面処理による分散性の改良
  2-2 表面処理による物性の改良
  2-3 その他の表面処理効果(劣化防止、長期耐久性など)
 3.複合材料の構造制御
第2節 シランカップリング剤の作用機構と使用条件の最適化
 1.シランカップリング剤の構造と特徴
 2.シランカップリング剤の無機粉体への作用機構
 3.有機樹脂に対する作用機構と選定方法
 4. シランカップリング剤の使用方法
  4-1 無機粉体への直接処理
   4-1-1 湿式処理法
   4-1-2 乾式処理法
  4-2 有機樹脂への添加
  4-3 シランカップリング剤の使用量

第3節 シランカップリング剤のゴム用途への応用
 1.スルフィド系CAの特徴
  1-1 硫黄連鎖の影響 -TESPTとTESPDの比較-
  1-2 混練温度の影響 -オープンロール練-
  1-3 混練温度の影響 -ニーダ混練-
  1-4 ポリエチレングリコール(PEG)の添加時期の影響
  1-5 各種ゴムへの応用
 2.スルフィド系CA処理シリカの特徴
  2-1 TESPT処理シリカの特性
  2-1 TESPT処理シリカのBRへの応用

第4節 ジルコニウムカップリング剤を用いた表面処理
 1.ジルコニウム系カップリング剤とは?
  1-1 繊維補強熱硬化性樹脂の接着性向上について
  1-2 考察と結果
  1-3 試験法
  1-4 結論

第5節 グラフト化によるナノカーボンの分散性制御技術
 1.ナノカーボン表面へのグラフト化の方法論
 2.表面開始リビング重合によるグラフト化
  2-1 リビングカチオン重合
  2-2 リビングラジカル重合
 3.多分岐ポリマーのグラフト化
  3-1 デンドリマー合成法を利用したグラフト反応
   3-1-1 多分岐ポリアミドアミンのグラフト
   3-1-2 その他の多分岐ポリマーのグラフト
  3-2 二次グラフト重合法による分岐ポリマーのグラフト
 4.グラフト反応のベースとなる芳香族環
  4-1 配位子交換反応
  4-2 ラジカル捕捉
   4-2-1 ポリマーラジカルの捕捉
   4-2-2 ペルオキシ基含有ラジカルの捕捉
 5.イオン性液体を用いるグラフト反応
  5-1 Grafting from法に及ぼす影響
  5-2 Grafting onto法に及ぼす影響
 6.ポリマーのグラフト化による分散性制御
  6-1 ポリマーグラフトナノカーボンの分散性
  6-2 両親媒性グラフト鎖による制御
  6-3 pHや温度による制御

第6節 非イオン性界面活性剤を用いたカーボンブラックの分散とその評価
 1.非イオン性界面活性剤の性質
  1-1 非イオン系界面活性剤の必要性
  1-2 非イオン性界面活性剤について
  1-3 非イオン性界面活性剤のHLB(hydrophile-lipophile balance)について
 2.カーボンブラック分散方法の基礎
  2-1 超音波分散
  2-2 ジェットミル分散
  2-3 ビーズミル分散
  2-4 ジェットミルとビーズミル分散の比較
 3.分散性の評価方法
  3-1 粒度分布測定装置
   3-1-1 レーザ回折/散乱式粒度分布測定装置
   3-1-2 ゼータ電位測定装置
   3-1-3 粘度測定装置
 4.各種界面活性剤の分散性と安定性
 5.非イオン性界面活性剤のHLBとカーボンブラック分散性について
  5-1 粒径測定からの最適な非イオン性界面活性剤
  5-2 粘度測定からの最適な非イオン性界面活性剤の推定
  5-3 Triton X-100に代替え可能な非イオン性界面活性剤について
 6.ゼータ電位測定による分散安定性の評価
  6-1 カーボンブラック粒子のゼータ電位に与えるジェットミル圧力の依存性
  6-2 非イオン性界面活性剤濃度のカーボンブラック分散に与える影響

第7節 低温プラズマによるカーボンブラックの表面処理技術
 1.カーボンブラックの表面酸化処理
 2.水蒸気プラズマ処理
 3.テトラエトキシシラン(TEOS)との反応
 4.各種シシラン化合物との反応

第8節 カーボンナノチューブの切断と長さ制御
 1.走査型トンネル電子顕微鏡(STM)を用いたCNTの切断(1)
 2.ボールミルを用いた切断法
 3.フッ素化による切断法
 4.強酸中での超音波照射による切断法
 5.切断法を選択する場合の注意点
  5-1 合成法と合成条件の確認
  5-2 CNTsとその切断法の選択
 6.CNTsの切断の実際
  6-1 速分散器の原理
  6-2 試験に用いた市販のMWCNTs
  6-3 高速分散器を用いた切断条件
  6-4 切断後のMWCNTsの状態の確認
 7.強酸と超音波を用いたMWCNTsの切断とサイズ制御の実際

第2章 フィラーの微粉砕・解砕技術

第1節 ビーズミルを用いたフィラーの微粉砕・解砕技術
 1.ビーズミルの構造と原理
  1-1 粉砕・分散効率に影響を与える因子
  1-2 ビーズ径とセパレータの関係
  1-3 運転方法
   1-3-1 パス方式
   1-3-2 循環方式
 2.ビーズミル使用時の問題点とその対策
  2-1 過分散
  2-2 摩耗とコンタミネーション
   2-2-1 摩耗
   2-2-2 コンタミネーション
  2-3 スケールアップ
  2-4 ビーズミルにおける消費電力量での製品管理の考え方
 3.ビーズミルの選定方法
  3-1 大流量循環運転専用『スターミルLMZ』
  3-2 過分散させずに分散可能なビーズミル『スターミル ナノ・ゲッター』
   3-2-1 開発コンセプト
   3-2-2 特徴
第2節 ジェットミルを用いたサブミクロン/ナノサイズの凝集粉末の解砕・分散
 1.ジェットミルの形態
 2.湿式ジェットミルで作製するスラリー特性と解砕粒子
  2-1 サブミクロンサイズの凝集粉末の解砕と分散
  2-2 ナノサイズの凝集粉末の解砕と分散

第3章 フィラーの複合化技術

第1節 同方向回転二軸混練押出機による樹脂/フィラーコンパウンド技術
 1.フィラ-コンパウンデイングおけるフィ-ド律則と改善技術
  1-1 原料中の空気含有率の影響
  1-2 含有空気による装置内での流動化
  1-3 空気抜き押出法と特殊フィ-ドスクリュ
  1-4 特殊ニ-ディングディスクとその効果
 2.原料特性と押出し能力の関係
  2-1 フィラ-の供給方法
  2-2 実験方法
  2-3 樹脂特性による影響
  2-4 フィラ-特性による影響
   2-4-1 フィラ-粒子径の影響
   2-4-2 フィラ-混合比率の影響
 3.フィラ-混練メカニズムについて
  3-1 実機による挙動観察
  3-2 混練メカニズムの考察
第2節 オープンロール連続混練機「ニーデックス」を用いたコンパウンディング技術
 1.混練機構
  1-1 混練機構
  1-2 スパイラル溝の効果
 2.混練に影響を及ぼす諸因子
  2-1 ロール温度
  2-2 回転速度
  2-3 回転比
  2-4 ロール間隙
  2-5 吐出量
 3. 処理例
  3-1 タルク
  3-2 シリカ
  3-3 ガラス繊維
  3-4 磁性材料
  3-5 木粉
  3-6 カラートナー

第3節 フィラーの樹脂中へのナノオーダー分散技術 -高せん断成形加工法-
 1.高せん断成形加工法の概要とフィラー分散技術としての応用
  1-1 高せん断成形加工法の概要
  1-2 高せん断成形加工法のフィラー分散技術としての応用
 2.CNTをナノ分散化した樹脂/ CNT複合材料の作製
  2-1 熱可塑性エラストマー/CNT系複合材料
  2-2 熱可塑性樹脂/CNT系複合材料
  2-3 高分子ブレンド/CNT系複合材料

第4節 フィラー最密充填のための粒度分布・粒子形状・表面状態制御
 1.粒子の充填性表現法
  1-1 空間率と充填率,見かけ密度
  1-2 粒子の充填性に及ぼす粒子径の影響
 2.充填性に及ぼす粒度分布の影響
  2-1 大小2成分混合粒子層の充填性に及ぼす混合分率の影響
  2-2 多成分粒子層の充填性に及ぼす粒度分布の影響
  2-3 充填性に及ぼす粒度分布の影響
 3.充填性に及ぼす粒子表面特性の影響
  3-1 フラクタル次元による粒子表面凹凸状態の定量化
  3-2 流動性に及ぼす粒子表面凹凸状態の影響
  3-3 粒子表面の疎水化処理
  3-4 充填性に及ぼす粒子表面疎水化の影響

第5節 インターカレーション法を利用した有機-無機ハイブリッド材料の創製と特性
 1.インターカレーションについて
 2.イオン交換によるインターカレーション反応
  2-1 モンモリロナイト(MMT)
  2-2 層状複水酸化物(LDH)
  2-3 金属水酸化物
 3.インターカレーション法によるポリマー系有機―無機ハイブリッド
  3-1 溶液法
  3-2 重合法
  3-3 溶融法

第6節 有機-無機ハイブリッド材料の設計とフィラーへの応用
 1.有機-無機ハイブリッドとは
  1-1 有機物と無機物の組み合わせ
  1-2 ゾル・ゲル法と無機-有機ハイブリッドの合成
  1-3 有機-無機ハイブリッドの分類
   1-3-1 有機ポリマーと無機モノマー
   1-3-2 有機モノマーと無機モノマー
   1-3-3 有機モノマーと無機ポリマー
 2.有機-無機ハイブリッド材料の設計
  2-1 金属アルコキシドの反応性
  2-2 金属アルコキシドの加水分解・縮合反応
  2-3 金属アルコキシドの反応制御
  2-4 シリコンアルコキシドの反応
 3.有機-無機ハイブリッドのフィラーへの応用

第7節 二軸押出機によるカーボンブラックの混練・分散
 1.カーボンブラックの混練機とその特徴
  1-1 バッチ式ミキサーの特徴
  1-2 最近の2軸押出機の特徴
 2.混練性に及ぼす粉体特性
  2-1 イソプロピルアルコールによる表面活性評価
  2-2 カーボンブラック水分率変化
 3.二軸押出機よるコンパウンド
  3-1 ポリカーボネート/ケッツェンブラック
  3-2 ナイロン6/ケッツェンブラック
 4.加圧ニーダーを用いたカーボンブラックマスターバッチ
  4-1 導電性カーボンブラックマスターバッチ/ポリカーボネート
  4-2 カーボンマスターバッチの溶融ろ過試験と成形品表面状態
 5.カーボンブラック表面処理
  5-1 表面処理
  5-2 シリコン処理ケッツェンブラック/ポリカーボネート
  5-3 ポリエーテル変性シラン処理カーボンブラック/ナイロン6

第8節 超音波照射による酸化チタンナノ粒子の液中への分散技術
 1.超音波照射によるスラリーの粘度
 2.超音波照射によるスラリーにおけるナノ粒子の凝集サイズ
 3.ナノ粒子の液中分散に及ぼす高分子分散剤分子量の影響
 4.超音波照射したスラリーの安定性

第9節 超音波を用いたカーボンナノチューブの分散技術
 1.分散におけるカーボンナノチューブの特性
  1-1 ぬれ性
  1-2 凝集力
   1-2-1 ファンデルワールス力
   1-2-2 エントロピー力
  1-3 カーボンファイバーとの違い
  1-4 分散形態
 2.超音波によるカーボンナノチューブ分散手法
  2-1 超音波装置
  2-2 超音波の役割
  2-3 分散手法の概論
   2-3-1 反応性の溶媒を用いる手法
   2-3-2 分散安定剤を加える手法
  2-4 超音波と水と空気
 3.消泡剤による超音波分散の改善
  3-1 消泡剤の役割
  3-2 消泡剤の効果
  3-3 改善メカニズム

第4章 フィラーに関する分析・観察・評価

第1節 樹脂/フィラーの分散過程における変化と分散状態評価
 1.樹脂/フィラーの分散状態と性能
  1-1 機械的混練による分散制御
  1-2 混練進行の過程
  1-3 機械的強度と分散状態
 2.混合過程と分散の評価
  2-1 分離のスケールの評価
  2-2 分離の強さの評価
 3.顕微鏡観察による分散評価
  3-1 光学顕微鏡
  3-2 走査型電子顕微鏡(SEM)
  3-3 透過型電子顕微鏡(TEM)
 4.分散状態の定量化
  4-1 粒子形状と大きさの特性値
  4-2 粒子径分布と平均粒子径
  4-3 その他の簡便な分散度の測定など
  4-4 分散σ2を用いる混合度の表示
  4-5 フラクタル次元による分散性評価
第2節 X線散乱法を用いたゴム/フィラーの高次構造解析
 1.X線小角散乱の概念
 2.各散乱法と測定範囲
  2-1 Bonse ‐Hartカメラ
  2-2 シンクロトロン放射光を用いた超小角X線散乱法
 3.散乱曲線とゴム/フィラーの高次構造
  3-1 凝集体構造と散乱曲線
  3-2 フィラー表面構造と散乱曲線
 4.カーボンブラック配合ゴムの高次構造
 5.シリカ配合ゴムの高次構造

第3節 三次元顕微鏡によるナノフィラー材料の観察法と評価法
 1.三次元電子顕微鏡法(TEMT)の概要
  1-1 三次元電子顕微鏡の分解能
  1-2 ナノフィラー含有ゴム材料の三次元観察および解析35)
   1-2-1 元素識別型電子線トモグラフィー法によるナノフィラーの識別
   1-2-2 三次元画像の精度と定量性
   1-2-3 ナノフィラー含有ゴム材料の構造解析例

第4節 超音波スペクトロスコピーを用いたフィラーの分散・凝集状態の評価
 1.超音波スペクトロスコピーの測定原理
 2.超音波減衰機構
 3.解析手法の一例
 4.測定例
  4-1 コロイダルシリカの測定例I(TEMによる評価との比較)
  4-2 コロイダルシリカの測定例II(比表面積の大きい粒子への適用例として)
  4-3 種々の微粒子の測定例 III(他の種類の粒子への適用例と測定精度の比較)
  4-4 凝集粒子径とその割合の推定方法

第5節 フィラー中の粗大・異物粒子の評価
 1.なぜ粗大・異物粒子を評価するのか?
 2.フィラー中の粗大・異物粒子の測定方法
 3.画像解析法の特徴と粗大・異物粒子の測定原理
  3-1 画像解析法
   3-1-1 画像解析法の特徴
   3-1-2 測定原理と注意点
  3-2 フロー式画像解析法
 4.測定事例
  4-1 チタン酸カリウムの測定事例
  4-2 シリカの測定事例

第6節 シランカップリング剤の分析技術
 1.シランカップリング剤の構造と特徴
 2.シランカップリング剤の作用機構
 3.シランカップリング剤の用途
 4.シランカップリング剤の分析法
  4-1 ガスクロマトグラフィーによる分析例  
   4-1-1 GC/MS分析
   4-2-2 GC/IR分析
   4-2-3 GC/AED分析
   4-2-4 熱分解GC/IR分析
  4-2 29Si-NMR法による分析例
  4-3 19F-NMR法による分析例

第5章 フィラーを用いた機能性の付与,特性の制御

第1節 電気的特性をコントロールするには?
[1] 高分子材料の電気抵抗の制御技術
 1.従来の電気抵抗率制御方法と機構
 2.導電性付与技術
 3.静電気拡散性付与技術
 4.炭素前駆体を利用した表面抵抗率の制御技術

[2] 導電性接着剤の導電メカニズムと信頼性評価
 1.導電性接着剤の用途および実用例
 2.導電性接着剤の構成材料
 3.導電性接着剤の導電メカニズム及び接着メカニズム
  3-1 導電性接着剤の導電メカニズム
  3-2 導電性接着剤の接着メカニズム
 4.導電性接着剤に使用される樹脂バインダー
 5.エポキシ系導電性接着剤とハンダの特性比較
  5-1 導電性接着剤(XA-874)、Pbハンダ、Pbフリーハンダの特性比較
  5-2 Snめっき電極に対する導電性接着剤とハンダの信頼性試験
 6.最近の導電性接着剤の技術動向
  6-1 錫電極対応型導電性接着剤
  6-2 高放熱型導電性接着剤
  6-3 金属結合型導電性接着剤

[3] マイクロカプセル型異方導電性接着剤を用いた半導体実装技術
 1.MCAを用いた接合原理
 2.MCFについて
  2-1 MCFの作製方法
  2-2 MCFの外観および断面
 3.MCAの電気特性
  3-1 絶縁特性
  3-2 接続電気特性
 4.接合部におけるMCFの状態
  4-1 MCFの変形
  4-2 MCFの被覆樹脂層の破壊
  4-3 コンタクト界面の状態
 5.接合信頼性
  5-1 MCFの役割
  5-2 接着剤厚さとの関係
  5-3 基板電極変形量との関係
  5-4 基板の変形との関係
 6.MCFの実用化例
  6-1 背景
  6-2 実験方法
  6-3 結果および考察

[4] 導電性接着剤を用いた実装技術
 1.電子デバイス実装における導電性接着剤(Agペースト)適用のメリット
  1-1 低温プロセスと高耐熱性
  1-2 特定の表面メタライズが不要
  1-3 接合部の熱応力低減
  1-4 位置精度保持
  1-5 その他のメリット
 2.内部実装工程での留意点
  2-1 ダイボンディング部の電気伝導
  2-2 ダイボンディング部の熱伝導
  2-3 ダイボンディング部の長期信頼性
  2-4 アウトガス/ブリードアウトによるワイヤボンディングへの影響
  2-5 フリップチップ工程での適用
 3.基板実装工程での留意点
  3-1 電子部品/プリント基板の電極メタライズ
  3-2 セルフアライメント効果
  3-3 部品接合部の長期信頼性
 4.その他の導電性接着剤
  4-1 ACF (Anisotropic Conductive Film)
  4-2 Agナノパウダー
  4-3 DAF (Die Attach Film)

[5] 高導電銀ペーストの原理とメンブレン配線板への応用
 1.メンブレン配線板とは
 2.高導電銀ペーストとは
 3.高導電銀ペーストの原理と特性
  3-1 高導電銀ペーストの原理と特性
  3-2 酸化銀微粒子還元法を適用したペースト
  3-3 スクリーン印刷用ペーストとしての実用化
 4.高導電メンブレン配線板
  4-1 高導電メンブレン配線板の特性
  4-2 期待される用途

[6] ACFの構造と構成材料および応用展開
 1.ACFの接続プロセス
 2.異方導電フィルムの構造と構成材料
  2-1 異方導電フィルムの構成
  2-2 接着剤および硬化システム
  2-3 導電粒子
 3.ACFの各種用途におけるトレンド
  3-1 FPC-PWB接続向けACF
  3-2 FPC-LCD接続向けACF
  3-3 IC-LCD接続向けACF
  3-4 ディスプレイ以外の用途向けACF

[7] ACFを用いた携帯電話のコネクターレス接続技術
 1.ACFによるコネクターレス接続の現状
 2.ACFによる基板間接続の手順
 3.DP33シリーズ
 4.CP23シリーズ

[8] 導電性インクの特徴とインクジェット法による微細配線の形成技術
 1.導電膜形成に用いる金属ナノ粒子
 2.金属ナノ粒子の作製法
 3.ガス中蒸発法と独立分散ナノ粒子
 4.低温焼成型の独立分散銀ナノ粒子インク
 5.独立分散ITOナノ粒子インク
 6.金属ナノ粒子分散液を用いて形成した導電膜の密着性
 7.金属ナノ粒子分散液を用いたインクジェット法による微細配線の形成

[9] ナノ粒子分散が電気絶縁材料の特性に与える効果と応用展開
 1.ナノ粒子分散が樹脂の誘電・絶縁特性に与える効果
 2.ナノ粒子分散によるエポキシ樹脂の高性能化
  2-1 ナノ粒子のエポキシ樹脂への分散
  2-2 ナノ粒子分散による電気絶縁特性の向上
  2-3 環境調和型電力機器を実現するナノコンポジット絶縁材料
 3.ナノ粒子分散によるエナメル樹脂の耐部分放電特性向上
  3-1 ナノ粒子のエナメル樹脂への分散
  3-2 ナノ粒子分散による耐部分放電特性の向上
  3-3 耐インバータサージ性エナメル線を実現するナノ粒子絶縁皮膜

[10] カーボンナノチューブの樹脂への混練と導電性の向上技術
 1.カーボンナノチューブ
  1-1 歴史
  1-2 CNTとは
  1-3 CNTアプリケーションの現況と今後
 2.カーボンナノチューブ凝集破壊のモデル
 3.押出機を使ったCNTの分散
 4.コンポジット中のCNT分散と分散評価
  4-1 押出機の分散に関わるパラメータ
  4-2 面積率Arと物性との相関性
  4-3 最適な分散とその手法
 5.パーコレーション
 6.CNT樹脂複合材料(コンポジット)の展開

[11] カーボンナノチューブの溶媒への分散技術と添加効果
 1.フィラーとしてのカーボンナノチューブの作製
  1-1 アーク放電法によるSWCNTの作製
   1-1-1 APJ法によるSWCNTの作製
   1-1-2 FH-アーク法によるSWCNTの作製
  1-2 カンファーを炭素源とするCVD法によるMWCNTの作製
 2.カーボンナノチューブフィラーの溶液中への分散
  2-1 SWCNTの水分散
  2-2 化学修飾したSWCNTの水分散
  2-3 カーボンナノチューブの溶媒分散
 3.フィラーとしてのカーボンナノチューブ添加の効果
  3-1 カーボンナノチューブを貼付した透明薄膜
  3-2 炭素繊維にフィラーとしてカーボンナノチューブを含浸させた複合材の機械強度

第2節 熱的特性をコントロールするには?

[1] 高放熱性高分子材料の設計応用技術および熱伝導率の測定
 1.高熱伝導性高分子材料への期待
 2.高分子材料の複合化による熱伝導率に及ぼす影響
  2-1 粒子分散複合材料の有効熱伝導率に与える影響と予測式
  2-2 熱伝導率に与える影響
   2-2-1 粒子径や粒子の形状
   2-2-2 充填量
   2-2-3 粒子の分散状態
   2-2-4 分散粒子の配向
   2-2-5 分散粒子と連続媒体の界面抵抗など
   2-2-6 熱伝導率の異なる多種類の充填材を複合化したときの熱伝導率
 3.新しい高熱伝導化技術 -連続体を形成した分散粒子同士の界面抵抗の減少-
 4.部材として組み込んだときの接触熱抵抗の低減
 5.熱伝導率の測定法
  5-1 高分子及び複合高分子材料の熱伝導率の測定方法
  5-2 レーザーフラッシュ法による高分子の熱拡散率測定
  5-3 レーザーフラッシュ法による複合高分子材料の熱拡散率測定
    5-3-1 レーザーフラッシュ法による複合材料の熱拡散率測定の測定限界
    5-3-2 レーザーフラッシュ法の測定での影響因子
    5-3-3 レーザーフラッシュ法で測定した熱拡散率を用いた熱伝導率の算出
 6.応用分野と将来性

[2] 脱ハロゲン・脱リンのシリカ充填・難燃性エポキシ樹脂成形材の開発とICパッケージへ応用
 1.自己消火性エポキシ樹脂成形材の構造と難燃メカニズム
 2.シリカ粉の添加量と難燃性の関係
 3.難燃剤無添加の環境調和型ICモールド材の開発と製品化

[3] 低誘電損失絶縁材料における樹脂難燃化技術とフィラーの機能
 1.芳香族ビニル系樹脂の難燃化技術をめぐる背景
 2.多官能芳香族ビニル樹脂を使用した低誘電損失難燃材料の開発
  2-1 芳香族ビニル系低誘電損失難燃材料開発の背景
  2-2 多官能モノマーからの多分岐共重合体の合成について
  2-3 精密に構造制御された多官能芳香族ビニル共重合体の合成
  2-4 PDVを用いた新規IPN型低誘電損失難燃材料の開発
   2-4-1 多官能芳香族ビニル樹脂を使用した低誘電損失難燃材料の開発

[4] フィラー添加によるポリマーアロイへの難燃性付与
 1.非相溶ポリマーアロイの難燃性に対するモルフォロジーの影響
 2.フィラー添加による非相溶ポリマーアロイへの難燃性付与

[5] フィラー添加によるLED基板の高機能化
 1.白色LEDの発光形式
 2.表面実装型LED構成材料に求められる特性
 3.LED用基板
 4.基板材料の高機能化とフィラーの役割
  4-1 LED用白色基板と顔料
  4-2 材料の機械的特性とフィラー
  4-3 材料の付加特性とフィラー

第3節 機械的特性をコントロールするには?

[1] シリカ充填エポキシ樹脂の力学的特性
 1.シリカ粒子充填エポキシ樹脂複合材料の力学的特性
 2.1種類のシリカ粒子をエポキシ樹脂に混合した場合の力学的特性
  2-1 変形特性
  2-2 破壊特性
 3.2種類の粒子を混合したときの力学的特性
  3-1 硬化前の粘度
  3-2 変形特性
  3-3 破壊特性

[2] 板状アルミナフィラー充填エポキシ樹脂の耐熱衝撃性評価
 1.板状アルミナフィラー充填エポキシ樹脂
 2.機械的特性および熱伝導率
 3.破壊靱性値および耐熱衝撃値に及ぼす充填率の影響
 4.破壊靱性値および耐熱衝撃値に及ぼす平均粒径の影響
 5.板状アルミナフィラー充填エポキシ樹脂の破壊機構の検討

[3] クレイを用いたポリマーコンポジットの力学的性質と機能性
 1.強化材としてのナノクレイとポリマー強化のメカニズム
 2.クレイ系ポリマーナノコンポジットの具体例
  2-1 熱可塑性樹脂
  2-2 熱硬化性樹脂

[4] ガラスクロスを用いた積層板の高強度化
 1.ガラスクロスとは
  1-1 ガラス組成
  1-2 ガラスクロスの処理
  1-3 ガラスクロスの構成
  1-4 ガラスクロスのスタイル
 2.ガラスクロスによる積層板の高強度化
  2-1 ガラス繊維の特性
  2-2 ガラス繊維の含有量
  2-3 繊維の方向
  2-4 高強度化の理想型について
 3.Eガラスフィラーの適用

[5] ゾル-ゲル法を利用した有機-無機ハイブリッドの設計とその機能性
 1.ゾル-ゲルハイブリッド
 2.分子ハイブリッドの分子設計
 3.異なった性質を持つ2種類のシリカ
 4. 融けないプラスチック~エポキシ樹脂系ハイブリッド
 5.強靭な樹脂~フェノール樹脂系ハイブリッド
 6.柔らかいシリカハイブリッド~ウレタン系ハイブリッド
 7. 無電解めっき可能なイミド(イミド系ハイブリッド)
 8.シルセスキオキサン型ハイブリッド

[6] フィラー添加による高分子固体電解質膜の機械的特性の向上
 1.高分子固体電解質膜とフィラー
 2.無機系フィラー
 3.有機系フィラー
 4.メタノール透過性
 5.新規電解質膜

第4節 光学特性をコントロールするには?

[1] 微粒子分散による光学樹脂の設計 -分散-凝集転移の分子量依存性を利用した分散安定化技術-
 1.高分子ナノハイブリッドの調製
  1-1 ナノ粒子
  1-2 マトリックス高分子
  1-3 ハイブリッドの調製方法と分散-凝集特性の評価
 2.分散-絡み合い架橋凝集特性
  2-1 分散-凝集特性に及ぼすポリマー濃度の影響(調製方法1)
  2-2 C*のポリマーの分子量依存性:絡み合い架橋凝集(調製方法1)
  2-3 C*に与えるSiO2ゾルの形状および表面修飾の影響(調製方法1)
 3.ポリマー分子の絡み合い架橋凝集の理論解析:C*のポリマーの分子量依存性
  3-1 ポリマー分子同士が接触し始める臨界濃度C*
  3-2 分散-絡み合い架橋凝集:概念図
 4.マスターバッチの調製とフィルムへの応用展開

[2] 高屈折材料を目指したチタニアを含むPMMA材料
 1.水溶性ポリマーの存在下でのチタニア微粒子の結晶構造制御
 2.有機溶媒中への分散
 3.PMMAとの複合化

[3] ナノコンポジットによるポリマーの透明化と光学特性制御
 1.ナノコンポジットの光学材料への応用
  1-1 透明性維持のための必要条件
  1-2 ナノ粒子(クラスター)合成の考え方
  1-3 透明ナノコンポジットの形成
   1-3-1 シリカ系ナノコンポジット
   1-3-2 非シリカ系ナノコンポジット

 2.ナノコンポジットによる光学特性の制御
  2-1 有機-無機複合化技術を応用した屈折率制御
   2-1-1 低屈折材料
   2-1-2 高屈折材料
  2-2 有機-無機複合化技術を応用したアサーマル材料
  2-3 有機-無機複合化技術を応用した発光材料

[4] 高クレイ含有ナノコンポジットにおける構造制御と透明性
 1.PDMAA/クレイ系ナノコンポジット(D-NC)
 2.PMEA/クレイ系ナノコンポジット(M-NC)
  2-1 M-NCの合成
  2-2 M-NCの力学物性
  2-3 M-NCの透明性
  2-4 M-NCにおける高次構造とその変化

[5] 有機無機ハイブリッドのUV硬化型ハードコート材料への応用
 1.有機系および無機系コート材の特徴
 2.ハイブリッド化の試み
 3.UV硬化型有機/無機ハイブリッドハードコート材の特性
  3-1 硬度
  3-2 耐摩耗性
  3-3 密着性
  3-4 耐候性
  3-5 硬化収縮性
  3-6 塗膜の靱性
 4.微粒子分散ハードコートの各種用途への展開
  4-1 反射防止膜への応用
  4-2 帯電防止コートへの応用

第5節 バリア性をコントロールするには?

[1] 無機フィラー分散による包装フィルムへのバリア性付与
 1.ポリマーとガス透過の関係
 2.ポリビニルアルコール樹脂(PVA)の概要
 3.無機層状化合物の概要
  3-1 無機層状化合物とは
  3-2 分散方法と最適粒子径
  3-3 PVAとの複合化
 4.フィルムへの塗工
 5.フィルムの特性
  5-1 酸素・水蒸気ガスバリア性
  5-2 バリア発現の機構
  5-3 香料に対するバリア性(保香性)
   5-3-1 評価方法
   5-3-2 評価結果

各種フィラーの構造・スペック・機能データ集

第1章 金属

第1節 銀粉末 【三菱マテリアル(株)】  
第2節 銀粉 【福田金属箔粉工業(株)】  
第3節 銅粉 【福田金属箔粉工業(株)】

第2章  炭素類

第1節 カーボンブラック 【ライオン(株)】
第2節 カーボンブラック 【三菱化学(株)】  
第3節 アセチレンブラック 【電気化学工業(株)】  
第4節 カーボンナノファイバー 【(株)ジェムコ】  
第5節 フラーレン 【フロンティアカーボン(株)】  
第6節 黒鉛粉 【(株)中越黒鉛工業所】  
第7節 黒鉛粉 【日本黒鉛工業(株)】  
第8節 ダイヤモンド微粉 【トーメイダイヤ(株)】

第3章 酸化物

第1節 シリカ 【(株)トクヤマ】  
第2節 フュームドシリカ 【日本アエロジル(株)】  
第3節 アルミナ 【昭和電工(株)】  
第4節 アルミナ 【住友化学(株)】  
第5節 酸化亜鉛 【ハクスイテック(株)】  
第6節 酸化マグネシウム 【タテホ化学工業(株)】  
第7節 酸化アンチモン 【日本精鉱(株)】

第4章 水酸化物

第1節 水酸化アルミニウム 【昭和電工(株)】  
第2節 水酸化マグネシウム 【タテホ化学工業(株)】  
第3節 水酸化マグネシウム 【神島化学工業(株)】

第5章  窒化物

第1節 窒化ホウ素 【電気化学工業(株)】

第6章  炭酸塩

1.炭酸カルシウム 【(株)白石中央研究所】  
2.炭酸カルシウム 【竹原化学工業(株)】

第7章 ケイ酸塩

第1節 クレイ 【(株)ホージュン】  
第2節 マイカ 【(株)山口雲母工業所】  
第3節 マイカ 【トピー工業(株)】  
第4節 タルク 【松村産業(株)】  
第5節 ガラスフィラー 【ポッターズ・バロティーニ(株)】

2009年12月11日金曜日

【ゲーム】ドラクエ9

お金をかせぐ

・ミスリル
カズチィチィ山

・錬金
けがわのフード(船着場)
うさぎのまもり(エラフィタ)
やわらかウール(カルバド)

シルバーメイル(サンマロウ)
きんのブレスレット(ツォの浜)
きんのゆびわ(ツォの浜)

2009年12月1日火曜日