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2010年8月10日火曜日

【本】新・ブラシレスモータ システム設計の実際の詳細

【タイトル】
新・ブラシレスモータ システム設計の実際の詳細
【著者】
見城尚志/著 永守重信
【出版社】
総合電子出版社
【発売日】
2000年6月
【価格】
3,570円
【目次】
1 ブラシレスモータとはどんなモータか?
1.1 モータの種類
1.2 DCモータの基本
1.2.1 古き良き時代の直流モータから
1.2.2 トルク定数と逆起電力定数
1.3 スロット付き鉄心の利用
1.4 ブラシ付からブラシレスへ
1.4.1 ブラシの不都合
1.4.2 ブラシと整流子を電子回路に
1.5 ブラシのないモータはすべてブラシレスモータか?
1.6 初歩原理をユニポーラ駆動で見る
1.7 プロフェッショナルな発想のために
1.7.1 3相バイポーラ回路の機能
1.7.2 モータの極数について
1.8 ブラシの機能をホール素子にさせる
1.9 どこかに違いはないのか?
1.9.1 ロータが巻線(電機子)か永久磁石か?
1.9.2 逆(反)転はどのようにするのか?
1.9.3 動特性と静特性はどのように違うか?
1.10 実際の構造
1.11 永久磁石を使わないブラシレスモータ
1.12 定量的な表現の導入
1.13 埋込み磁石形構造
1.14 国による技術的思考の違い
1.15 まとめ

2 ブラシレスモータのシステムと回路

2.1 ブラシレスモータの回路の重要性
2.1.1 半導体素子の意味
2.1.2 素子の種類
2.1.3 特性パラメータ
2.2 電源回路
2.3 リード線の数
2.4 半導体スイッチング回路におけるダイオードの意味
2.4.1 素子の保護
2.4.2 電力回生
2.4.3 ダイオードに逆阻止回復時間
2.5 パワー回路と信号回路の関係
2.5.1 バイポーラ・コンプリメンタリ方式
2.5.2 ダーリントン接続が使えるか?
2.5.3 フォトカプラによる信号絶縁
2.5.4 コンプリメンタリMOSの利用
2.6 矩形波運転-120°および180°通電方-
2.7 正弦波駆動
2.8 パルス振幅変調
2.9 正弦波および準正弦波駆動法
2.10 パルス振幅変調
2.11 位置センサ回路と信号処理
2.11.1 ホールIC
2.11.2 ロータとホール素子の位置
2.11.3 ステータとの位置関係
2.11.4 ロジックと信号処理
2.11.5 正弦波駆動用エンコーダ
2.12 保護回路
2.12.1 過電圧に対する保護
2.12.2 過電流に対する保護
2.12.3 誤信号に対する保護
2.13 センサレス・ドライブ
2.13.1 センサレス方式の限界
2.13.2 センサレスの基本原理
2.13.3 逆起電力波形の検出
2.13.4 中性点電位を使う方法
2.13.5 直流電流波形を利用する方法
2.14 ブラシレスモータ用あるいはインバータ用LSIの利用
2.15 まとめ

3 パソコンによる駆動実験

4 動特性と静特性の計算

4.1 相数と極数
4.1.1 古典的法則
4.1.2 集中巻による近代の法則

5 スロット付きモータの理論と計算

6 効率と損失の理論-上手にモータを使うために

7 制御システムの計算と設計

8 ブラシレスモータ利用と関連技術

【所感】
名著だと思います。
この本だけでは理論が完結されていないように感じた。

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