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2010年5月31日月曜日

【本】機械強度設計のためのCAE入門―有限要素法活用のノウハウ

【タイトル】
機械強度設計のためのCAE入門―有限要素法活用のノウハウ
【著者】
栗山 好夫 (著), 笹川 宏之 (著)
【出版社】
東京電機大学出版局
【発売日】
2008/11
【価格】
¥ 2,835
【目次】
第1章 CAEによる機械システムの強度保証について
 1.1 誰にでもできるCAEによる機械設計
 1.2 強度の計算法とFEMの有用性について
  1.2.1 一般的な機械強度の計算について
  1.2.2 FEMならではの強度解析
  1.2.3 機械の設計とは
 1.3 FEM適用の実際
  1.3.1 FEMの計算結果とは
  1.3.2 FEMを用いるうえで慮すべきこと
 1.4 強度保証のポイントと許容応力について
  1.4.1 強度保証のポイントについて
  1.4.2 許容応力について
 1.5 開発ツールのなかでのFEMの位置付け
第2章 有限要素法の概要
 2.1 CAEと有限要素法
 2.2 有限要素法利用者の現状
 2.3 有限要素法の基本的概念
 2.4 有限要素法の主な特徴
 2.5 ソフトウェアの本質と汎用有限要素法プログラムの基本構成
  2.5.1 ソフトウェアの本質
  2.5.2 汎用有限要素法プログラムの基本構成
  2.5.3 各プロセッサの機能
 2.6 有限要素法で何が解析できるのか
 2.7 有限要素法の利用上の問題点と指針
 2.8 解析ソフトウェアを利用するために必要な専門用語
  2.8.1 座標系と単位系
  2.8.2 自由度と境界条件(荷重条件,拘束条件)
  2.8.3 有限要素と節点
  2.8.4 メッシュ分割
  2.8.5 解の収束性と誤差評価
  2.8.6 特異点
 2.9 有限要素法による解析入門実習例
第3章 有限要素法を用いた機械設計法
 3.1 FEMによる実用的な応力解析
  3.1.1 FEMの計算手法の特徴と使い方
  3.1.2 離散化と応力集中部の精度について
  3.1.3 実際の拘束とFEMの拘束条件について
  3.1.4 実際の荷重とFEMの荷重条件について
 3.2 応力計測実験による応力確認法について
  3.2.1 ひずみゲージによる応力計測
  3.2.2 応力分布の計測法
 3.3 振動強度について
  3.3.1 振動試験の考え方
  3.3.2 振動試験方法
  3.3.3 振動試験装置
  3.3.4 信号処理器
  3.3.5 記録計
 3.4 振動解析の概要
  3.4.1 動的問題の理論的な背景
  3.4.2 動解析法
 3.5 有限要素法による振動解析実習例:
    片持板はりの共振振動数変更問題
 演習問題
第4章 有限要素法を用いた機械システムの開発法と検証実験
 4.1 製品開発プロセスの中におけるFEMの位置づけ
  4.1.1 FEMと各手法の特徴
  4.1.2 FEMと各手法の時系列からの役割
  4.1.3 FEMと各手法の評価精度とばらつき評価
  4.1.4 FEMと各手法の連携
 4.2 実験によるFEM結果の補完
  4.2.1 実験の目的と考え方
  4.2.2 FEMの精度を上げるための実験
  4.2.3 最終確認としての実験
  4.2.4 ばらつきの確認のための実験
  4.2.5 単体実験とアセンブリ実験
 4.3 開発における総合的な強度保証とFEMの役割について
  4.3.1 構造物の強度解析
  4.3.2 回転物の強度解析
  4.3.3 リンク機構の強度解析
  4.3.4 結合部の強度解析
 演習問題
第5章 CAEのための材料力学
 5.1 材料力学の概要と関連分野
 5.2 解析に必要な材料力学の基本用語
  5.2.1 基本用語
  5.2.2 材料力学の仮定
 5.3 単純応力とひずみ
  5.3.1 おもな記号の説明
  5.3.2 引張りと圧縮
  5.3.3 せん断
  5.3.4 熱応力
 5.4 組合せ応力とひずみ
  5.4.1 おもな記号の説明
  5.4.2 平面応力
  5.4.3 垂直応力とせん断応力の組合せ
 5.5 曲げによる応力と変形
  5.5.1 おもな記号の説明
  5.5.2 図心と断面二次モーメント
  5.5.3 曲げ応力と変形
  5.5.4 曲げモーメント図とせん断力図
  5.5.5 片持はりと単純支持はり
 5.6 ねじりによる応力と変形
  5.6.1 おもな記号の説明
  5.6.2 円形軸のねじり
 5.7 ひずみエネルギー
  5.7.1 おもな記号の説明
  5.7.2 エネルギー法
  5.7.3 重ね合わせの原理
  5.7.4 カスチリアノの定理
 5.8 振動の基礎
  5.8.1 おもな記号の説明
  5.8.2 振動が生じる理由
  5.8.3 調和振動
  5.8.4 1自由度系の自由振動
  5.8.5 共振
  5.8.6 はりの横振動(連続体の振動)
 5.9 有限要素法の理論
  5.9.1 有限要素法の考え方
  5.9.2 マトリックス変位法による構造解析
  5.9.3 仮想仕事の原理
  5.9.4 有限要素法の定式化

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